サバメシ食べたい

色んなこと書けたらいいなーって思ってます。

『クロニクル・レガシー・デッキ 至高のゼニス頂神殿』解説

こんにちは。

今回は『クロニクル・レガシー・デッキ 至高のゼニス頂神殿』について書きたいと思います。


【『ゼニス頂神殿』ってどんなデッキ?】

昔のテーマを元にしてリメイクする、「マスターズ・クロニクル・デッキ」シリーズや「クロニクル・レガシー・デッキ」シリーズの中では比較的新しい、2012年に登場した「ゼニス」を元に作られたデッキです。

「ゼニス」はあらゆるクリーチャーよりも上の存在みたいな設定であり、まさに頂に立つに相応しい能力を持ち合わせています。
このゼニスクリーチャーは、多くは召喚時限定の能力と、一部が常在効果を持ち、それぞれ強烈な効果を持つものが多いです。

ぶっちゃけこの頃はやってなかったのでよく分かりませんが、古本屋の広告ポスターでゼロ文明クリーチャーが云々!とか書いてあって今こんなことになってんのかーってなった記憶があります。

今回のデッキはそんな「ゼニス」と、古参の方々も知っているであろう《ヘブンズ・ゲート》が合わさったデッキになっています。



【デッキ内容・カード解説】

ここではデッキ内容と共に、復帰勢の方にも分かるよう、軽く能力も書いておきます。


・《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》×1
11コストの光文明「ブロッカー」。
召喚時限定の能力として、墓地のカードを全て山札に戻し、その後山札から3枚シールドを増やします。

この効果は《ヘブンズ・ゲート》などでバトルゾーン出した時は発動しないので注意しましょう。
逆に、後述する《極頂秘伝 ゼニス・シンフォニー》は召喚する効果なのでこの効果を使えます。

更に常在能力として、自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、シールドを2枚手札に加えることで代わりに留まる効果を持っています。

この効果は単純に強力ですが、《極頂秘伝 ゼニス・シンフォニー》のデメリットも打ち消すことが出来るので相性がいいです。


《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》×1
10コストの光文明「ブロッカー」。

召喚時限定の能力は、手札の「ブロッカー」を好きなだけ場に出せる能力。

常在効果として、味方「ブロッカー」が出た時、カードをドローできます。

《ヘブンズ・ゲート》で出してもよし、ゼニスシンフォニーで出してもよしと言った優秀なカードです。惜しむらくは1枚収録なことか。


《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》×3
15コストのゼロ文明(無色)ゼニス。無色ゼニス特有の「エターナル・Ω」を持っています。
「エターナル・Ω」はバトルゾーンから離れる時、かわりに手札に戻る能力です。

相手のマナゾーンの枚数だけコストが下がり、召喚時に無色カードを2枚回収出来る効果を持っています。

効果は地味ですが、相手がマナブーストをするデッキならば早めに召喚できます。


《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/汝は偽名なりや?》×4
こちら側の「ツインパクトカード」。
「ツインパクトカード」については一つ前の記事を参照。

クリーチャー側は7コストの光文明「ブロッカー」。
場に出た時に山札を4枚捲り、その中から「アンノウン」と呪文を1枚ずつ手札に加えます。
このデッキのクリーチャーは全て「アンノウン」の種族を持っているので安定して手札の補充が出来るでしょう。

《ヘブンズ・ゲート》からも出せるアンノウンなので、《極頂秘伝 ゼニス・シンフォニー》の起点としても優秀。

呪文側は、クリーチャー側の小さい版。3コストになり、捲る枚数が2枚に減りました。
じっくりと準備を進めていきましょう。


《創世と終焉のゼニスパーク》×2
カードを1枚引き、手札を1枚見せ、見せたカード以下のコストを持つクリーチャーを全てタップさせる「S・トリガー」。
更に、見せたカードが「ゼニスクリーチャー」ならば、相手のターン開始時にアンタップさせなくする効果も持ちます。

ゼニスを見せれば大体タップさせ、フリーズもさせられるのでゼニスを見せましょう。


《トライガード・チャージャー》×4
4コストの「チャージャー」。
任意でシールドを1枚手札に加え、その後任意で手札を1枚シールドに仕込むことが出来ます。

手札の《ヘブンズ・ゲート》や《創世と終焉のゼニスパーク》といった「S・トリガー」を仕込める優秀な呪文。
《セレブ・チャージャー》「覇?」

6コストに繋げられるので《ヘブンズ・ゲート》が使えるのも優秀。


《「俺」の頂 ライオネル》×1
10コストの無色ゼニス。
「ブロッカー」、「T・ブレイカー」、「エターナル・Ω」を持ちます。

召喚時は山札から1枚シールドを増やし、その後相手にシールドを選ばせ、それを任意で手札に加えるという地味な効果ですが、常在効果が強力。

自分のシールド全てに「S・トリガー」を与えるという効果です。

よって、召喚時に手札に加えたカードはすぐ使うことが出来、それがもし「ゼニスクリーチャー」ならもはや地獄絵図と化します。


《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》×1
10コストの「T・ブレイカー」「エターナル・Ω」持ちのゼニス。

召喚時にシールドを全て手札に加え、その後手札からシールドを5枚まで仕込むことが出来るカード。

手札に加えるシールドは「S・トリガー」を使えるので、上記のライオネルと組み合わせてゼニスを展開していきたいですね。


《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》×2
11コストの無色ゼニス。

召喚時に相手クリーチャーを全て手札に戻し、常在効果で「ドラゴン」か「コマンド」が場に出る時、代わりに墓地に置くという、それぞれ強烈な効果を持ちます。

フィニッシャーとして申し分のない、というかオーバーキルな効果を持っているのでこれの着地を目指すのもいいですね。

これが着地すれば少なくとも『バルガ龍幻郷』はほぼ機能停止します。2枚収録は豪華。


《「智」の頂 レディオ・ローゼス》×1
10コスト無色ゼニス。

召喚時に相手は手札を5枚捨て、自分は5枚ドローできるという効果。

相手の動きを止めるには十分すぎる効果。
相手からすれば、このクリーチャーを迂闊に破壊すれば「エターナル・Ω」で手札に帰るので、また効果を使われるという厄介なクリーチャーです。


《「呪」の頂 サスペンス》×1
12コストの無色ゼニス。

召喚時に相手の手札を2枚まで選んで見て、それが呪文ならば自分が唱え、それ以外は墓地に置くという一風変わった「ハンデス」効果を持ちます。

運次第ではあるものの強力な呪文側奪えれば〇

ただのデカい《スケルトン・バイス》になる可能性もある為過信は禁物。


《「祝」の頂 ウェディング》×1
11コストの無色ゼニス。

召喚時に相手はバトルゾーンか手札から4枚をシールドに置くという効果を持ちます。

そしてこのクリーチャーがシールドをブレイクする時、シールドを墓地送りにする、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と同じ「シールド焼却」能力を持ちます。

「ブロッカー」こそないものの、単体で完結している優秀なゼニス。


《「破滅」の頂 ユートピアエヴァー》×1
12コストの無色「ブロッカー」ゼニス。

召喚時、次の相手のターンに相手クリーチャーは全て強制攻撃をさせる能力を持ちます。
《ファントム・ベール》と同じですね。

そして常在効果として、相手クリーチャーが自分のクリーチャーを攻撃する時、かわりにこのクリーチャーとバトルする能力と、選ばれない「アンタッチャブル」の能力を持ちます。

シールドを攻撃する時はこのクリーチャーに攻撃先が行かないのは注意ですが、中々強力な1枚だと思います。


《真実の名 バウライオン》×3
8コストの光文明「ブロッカー」。
「アンノウン」の種族を持つ為、《ヘブンズ・ゲート》からゼニスシンフォニーへの起点として優秀。

場に出た時に呪文を2枚回収出来るので、特に《ヘブンズ・ゲート》とは好相性。


《天運ゼニスクラッチ》×3
無色「S・トリガー」。
デッキをシャッフルした後に山札を捲り、それがゼニスならタダで「召喚」出来る運ゲーカード。ハズレなら手札へ。

召喚なのでゼニス特有のクソデカ効果を使えます。
VANベートーベンでもオーエンでもライオネルでも捲れれば面白くなる。


《極頂秘伝 ゼニス・シンフォニー》×3
ずっと言ってたやつ。
9コストですが、「アタック・チャンス-アンノウン」(アンノウンが攻撃する時にタダで放てる呪文)を持ちます。

ゼニスを手札から1体「召喚」する効果を持ち、出したゼニスはターン終了時に手札に戻ります。

ゼニス特有のクソデカ効果を使って瞬時に場を制圧しましょう。

オーエンが立っていればもっと強くなる。


《天頂秘伝 ゼニス・レクイエム》×1
12コストの呪文。
「アタック・チャンス-ゼニス」を持ちます。

クリーチャー1体に「パワーアタッカー+50000」と「ワールド・ブレイカー」、「バトルに勝った時にアンタップ」する効果を与えます。

圧倒的脳筋

《ビックリ・イリュージョン》が風評被害を受けているようです。


《ヘブンズ・ゲート》×4
我らが天門。

ブロッカーを2体踏み倒す。

《天界の精霊 シリウス》を踏み倒して遊びましたね…

このデッキのキーカード。アンノウン持ち「ブロッカー」を展開し、ゼニスシンフォニーに繋げましょう。


《グローリー・スノー》×3
相手のマナゾーンのカードが自分より多いなら2マナブーストできるカード。

状況次第ですが《ヘブンズ・ゲート》に繋がるカードです。



【動き方・回し方】
このデッキの最低コストは《汝は偽名なりや?》の3コストである為、それまではカードを使えません。
基本的には4コストで《トライガード・チャージャー》を使って、次のターン《ヘブンズ・ゲート》を使えるように準備するのが理想。

《ヘブンズ・ゲート》でブロッカーを展開したらその後は《極頂秘伝 ゼニス・シンフォニー》の「アタック・チャンス-アンノウン」や《天運ゼニスクラッチ》を発動し、各種ゼニスを場に出していきましょう。
この時、《「俺」の頂 ライオネル》や《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》が出せるとかなり有利に状況を運ぶことが出来ます。

相手の場を壊滅させたらシールドを割り、ダイレクトアタックを仕掛けていきましょう。


【改造案①】
デッキコンセプトを崩さず《ヘブンズ・ゲート》により寄せた構築に改造してみましょう。

オーエンやライオネルを始めとした各種ブロッカーゼニスを増やしていきましょう。

また、バウライオンは効果が優秀なアンノウンなのでこれも1枚増やしたいですね。

《グローリー・スノー》は不安定なカードなので《スパーク・チャージャー》や《フリーズ・チャージャー》に変えた方がいいかもしれません。


【改造案②】
ウェディングやVANベートーベンを始めとした強力な無色ゼニスを切り札に、マナブーストの自然文明、ドローの水文明に、受けの光文明を加えた『トリーヴァ(青白緑)ゼニス』も面白いと思います。

大幅な改造が必要になるというよりは、このデッキを買わずに単体で揃えた方が安く済むかも知れませんが参考までに。


【終わりに】
今回は『クロニクル・レガシー・デッキ 至高のゼニス頂神殿』について見ていきました。

ゼニス自体を知らない人も多いと思います(自分も大して知らない)が、ゼニスの魅力が少しでも伝わり、これで復帰してみたいと思った方がいれば幸いです。

ではでは!